大型犬を初めて飼うには、適切な準備と覚悟が必要です。
運動量の確保、トレーニング、社会化、ライフスタイルとの両立、費用面での準備など、押さえておくべきポイントがあります。
ここでは、大型犬を家族に迎えるための7つの重要ポイントをご紹介します。

大型犬を家族に迎えたい人の参考になれば幸いです。
1. 毎日2時間の散歩とプラスアルファの運動を

大型犬は体力があるため必要な運動量が多く、毎日の散歩は必須です。
小型犬は悪天候の日の散歩をお休みすることもありますが、体力が有り余っている大型犬の散歩については、わが家はお休みすることはほぼありませんでした。(体調不良時をのぞく)
大型犬の散歩は毎日2時間以上が目安

年齢や体力によって必要な運動量は違いますが、散歩は1日2回以上、少なくともそれぞれ1時間以上が目安です。
平坦な道だけでなく坂道や階段のあるコースを歩いたり、全力で走れる時間をつくるのもおすすめです。

わが家はラブラドール・レトリーバーを15年間飼っていました。
大雨・台風・大雪などの悪天候でも、散歩を欠かしたことはありません。
同じラブラドール・レトリーバーを飼う友人たちも同様です。
歩き足りないと感じたら、走って散歩する時間をつくるなど、工夫をしてみましょう。
散歩以外にもプラスアルファの運動をとりいれよう

大型犬の運動として朝晩の散歩に加えて、以下のようなことを心がけましょう。
- 平日の散歩時間が短い場合は、週末長めに散歩する
- ドッグランや公園に連れて行く
- 室内でも、ボール遊びや引っ張りっこなどで犬と遊ぶ時間をつくる
- ショッピングモールなど、犬連れOKの外出先に連れて行く

アジリティや水遊びもおすすめです。
登山やキャンプ、サーフィンなど、飼い主とアウトドアを楽しむ大型犬もいますね。
こうした体験をたくさんすることで、運動不足解消だけでなく、犬と飼い主の絆が強くなります。
運動不足が問題行動にもつながる?!

運動不足が続くと、犬に以下のような症状が出ることがあります。
- 家の中のものを壊すなどのいたずらが増える
- よく吠えるようになる
- いつも食べているフードでも食欲がない
- トイレトレーニングはできるはずなのに粗相をする
- いつもソワソワしていて落ち着きがない
これらは、犬が何かしらの原因でストレスを抱えた際にあらわれる問題行動です。
問題行動は、さまざまなことが影響してあらわれますが、運動不足が原因の可能性もあるのです。
- 散歩にかける時間が短くないか
- 運動不足でストレスが溜まっていないか
犬の運動量をチェックしてみましょう。

どれくらい散歩すれば満足しますか?

同じ犬種でも体力には個体差があります。
どれくらい散歩すれば満足していそうか、走るのが好きそうかなど、普段から犬の様子を観察しておきましょう。
そうすることで、その犬に適した運動量の目安がなんとなくわかってきますよ。
年齢や体力に応じて、無理のない範囲で運動を楽しみましょう。
2. 力の強い大型犬にしつけトレーニングは必須

大型犬は力が強く、ほかの犬に飛びかかってケガをさせたり、飼い主自身のケガにつながったりする可能性があります。
そのため、しつけトレーニングは欠かせません。

飼い主のケガにつながるのはどんなときか、例を挙げてみましょう。
「走って近づいてくる自転車」が苦手な犬の散歩を想像してみましょう。
自転車が近づいてくると、ワンワン吠えて向かっていってしまう犬との散歩です。
どんなことに気をつければいいでしょうか。

道の端っこを歩くこと、リードを短めに持つことでしょうか。

そうですね。あとは、近づいてくる自転車に「犬より先に飼い主が気づく」のも大切です。
飼い主が先に気づいていれば、自転車が通り過ぎる前に「おすわり」「まて」などのコマンドで、犬が興奮する前に落ち着かせることができます。
もし飼い主が先に気づかないと、犬が自転車に飛びつこうとしてリードを引っ張った際に、飼い主が転んでしまう可能性がありますよね。

散歩していて気になるものを見つけると、つい夢中で追いかけちゃうんだ。
風で飛んでくるビニール袋みたいな、意外なものに興奮しちゃうこともあるよ。
興奮しちゃったら「おすわり」「まて」と声をかけて、ボクを落ち着かせてね。
しつけトレーニングで使う言葉は家族で統一すると効果的

実際のしつけトレーニングでは、以下のことを心がけます。
- 子犬の頃から始める
- 一貫性をもつ
- 褒めて伸ばす
- 根気よく続ける
とくに、一貫性を忘れがちなケースをよく耳にします。
一貫性のないケースでは、例えば「おすわり」を教えるとき、以下のような状況になることです。
- お父さんは「すわれ」
- お母さんは「おすわり」
- 子どもは「すわって」
指示を出す言葉がバラバラなので、犬はどれに従えばいいのか混乱してしまいます。
また「お手」を教えるときに、「右が先」など順番まで教えたいのであれば、それも家族で統一しておきましょう。

家族みんなでしつけトレーニングする際は、一貫性を意識しましょう。
しつけトレーニングは根気よく続けるのがコツ

しつけトレーニングでは、以下の点を心がけてみましょう。
- 犬と視線を合わせ、ハッキリとした口調で指示する
- 聞き取りやすい短い言葉を使う
- 「できたらいいことがある!」と犬が思えるようたくさん褒める
- 習得してからも続ける
「まて」「ふせ」などの基本的なものだけでなく、玄関のチャイムが鳴っても吠えないようなしつけトレーニングもしておくと、近隣の迷惑にもならず安心です。
愛犬との楽しい暮らしのためにも、飼い主としてしっかりしつけトレーニングができるようにしましょう。
3. 犬と人間社会のルールを理解し身につけるのが「社会化」

社会化は、犬社会と人間社会のルールを学び、犬が飼い主と一緒に暮らせるようになることです。

犬同士の挨拶は、おしりをクンクンすること。
その匂いで年齢や性別もわかるんだ。
先輩犬が先に嗅ぐのがルールだよ。
年下なのに、先輩より先におしりをクンクンしたら怒られちゃうよ。
こうした犬同士のルールを母犬や先輩犬から教えてもらうと、ほかの犬とのコミュニケーションもスムーズです。
社会化ができていない犬は、どうしてもほかの犬や人とのトラブルが多くなります。
相手を怖がる、攻撃的になるなどの可能性も出てきてしまうのです。

トラブルが続くと散歩に行くのが苦痛になる、人けのない時間帯に散歩に行くなど、飼い主自身も大きなストレスを抱えることになってしまいます。
大型犬を飼ううえで、社会化はとても重要です。
犬に人間社会のことを教えるのは飼い主の役目

犬に人間社会のルールを教えるのは、飼い主の役目です。
ただ生活しているだけでは、犬の社会化は身につきません。
- 人に吠えない
- 噛まない
- 飛びつかない
- テーブルにあるもの(人間のごはん)を食べない
こうした最低限のルールを身につけられるかどうかは、飼い主次第です。
日常生活をする上で接する機会が多いものに慣れさせるのも、社会化の一つです。
- 掃除機の音
- 車のエンジン音
テーブルに並んだ人間の食事を食べてしまうなど、犬にされて困ることは妥協せず根気よくトレーニングして、犬の社会化をめざしましょう。
社会化のコツはいろいろな刺激と体験

社会化のコツとして、以下を参考にしてみてください。
- 子犬の頃からいろいろな場所に出かけ、多くの人になでてもらう機会をつくる
- ほかの犬と仲良く遊べるようにドッグランへ連れて行く
- 怖がるもの(車やバイクなど)には無理に近づけず、少しずつ慣れさせていく
- 動物愛護センターなどで開かれているパピー教室に通う
- 自宅に人や犬を招いてふれあう時間をつくる

散歩やほかの犬との遊びは、新しいお友だちとの出会いにつながったり、
大型犬のあるある話を共有できたりと、犬だけでなく飼い主にとっても楽しいものです。
しっかりと時間をかけて、社会化に取り組む心構えをしておきましょう。
4. 自分のライフスタイルについて考えよう

これまで見てきたように、大型犬は小型犬以上に多くの時間と労力が必要です。
「出張が多い」「不規則な勤務が多い」など、仕事の関係で大型犬を飼うことに不安がある人もいるでしょう。
そんなときには、できる工夫があるかどうか、あらかじめ考えてみてくださいね。
- 家族で散歩を分担する
- 朝1時間早起きして散歩に行く
- 週に何度かペットホテルやペットシッターを利用する
これらもできる工夫の一つです。
自分のライフスタイルでは大型犬を飼えるかどうか、工夫が必要になるか、考えてみましょう。
工夫が必要だとしたら自分はどんなことなら取り組めそうか、家族で協力できそうか、話し合ってみることも大切です。
大型犬と一緒に趣味を楽しもう

大型犬を家族に迎えたあと、一緒に趣味を楽しめたらいいですね。
例えば、趣味がキャンプという人が大型犬を飼った場合を考えてみましょう。
- よく行くキャンプ場は大型犬OKか
- 大型犬を連れて移動できるか
- 自分の車に乗せられるか
などが想像できますね。
最近は犬連れでキャンプを楽しむ人も多いものです。
犬連れだとどうしても荷物が多くなってしまいますが、
- テントを設営する区画内に車で入れるキャンプ場
- ドッグラン付き区画があるキャンプ場
などもあります。
ドッグラン付きだと犬をフリーにして過ごせますし、同じく犬連れでキャンプに来ている人との交流も生まれそうですね。

ご自身の趣味と両立できそうかどうか、
大型犬を迎える前に考えてみましょう。
住まいの環境は大型犬OK?

大型犬の鳴き声は、太く大きいのが特徴です。
そのため「犬の鳴き声で近隣トラブルになった」という話を、実際に聞いたことがあります。
窓や玄関の近くは外の物音がよく聞こえるため、犬が落ち着けなかったり、敏感に反応して吠えてしまったりすることもあります。
- 犬が安心できる場所にクレートやケージを置けるか
- クレートやケージは大きさが1mを超えることもあるので、置き場所をよく考える
- 室外で飼う場合は、フェンスなどで脱走予防をする
大型犬の子犬は、成長期になると1週間に1kgずつ体重が増えます。
わが家で飼っていたラブラドール・レトリーバーの体重は、飼い始めた生後3カ月の頃は3kgほどでした。
生後6カ月で20kgを超え、生後8カ月になると30kgを超えました。
実際に大型犬を迎えてから慌てることのないよう、迎える前に最大限の準備をしておきましょう。
5. 食費や医療費が小型犬より高いってホント?

大型犬は食費や医療費などの費用が、小型犬よりも高くなりがちです。
食べる量は小型犬の数倍以上、動物病院での薬代は体重が増えるほど上がるからです。

ボクが1カ月に食べていたフードの量は約12kg。
当時は1カ月5,000円くらいだったよ。
保険料についても、大型犬は小型犬よりも短命なので、保険料が高いケースがあります。
保険会社は複数ありプランも豊富なので、実際の犬種や年齢で見積もりをとってみてもいいでしょう。

保険に加入する際は、支払う保険料だけでなく保険金の対象となる項目(健康診断は対象外など)、診療費の何%出るのか、1年間での支給制限はあるかなど、細かい点もチェックして比較してみましょう。
大型犬を迎えた場合、月々にどれくらいの金額がかかるのか、シュミレーションしておくと安心です。
参考までに、私がラブラドールを飼っていたときにかかっていた費用の目安です。
(通院している病院、犬の年齢、使っている薬などによって異なりますので、あくまで参考程度です。)
項目 | 金額(円)/月 |
---|---|
ドライフード | 5,000 |
おやつ | 2,000 |
狂犬病の予防接種(年1回) | 3,500(年1回) |
混合ワクチン(7種、年1回) | 8,000(年1回) |
ノミ・ダニ駆除のお薬(春~秋) | 1,000 |
フィラリア予防のお薬(春~秋) | 1,000 |
保険料(年1回) | 50,000(年1回、年齢による) |
6. 室内で大型犬を飼うときに準備しておきたいものとは
大型犬を室内で飼う場合に、準備しておきたいものがいくつかあります。
大きさを体験しておくのがおすすめ!大型犬用のケージ
大型犬用のケージは、サイズがとにかく大きいです。
ペットショップなどで下見をしているときは、お店のスペースが広いので感じにくいかもしれません。
そのため、実際に購入して自宅に置いてみると「予想以上に存在感抜群」ということもしばしばです。

わが家の愛犬、体重30kgのラブラドール・レトリーバーが使っていたケージの大きさは、だいたい横幅70cmx高さ80cmx奥行き100cmでした。
私が手のひらを開いたときの親指から小指までが20cmほどなので、奥行きはそれが5個分・・・
と言っても、なかなか伝わりづらいですね(笑)。
まずは、だいたい同じ大きさの段ボールを置いてみるなどで、そのサイズ感を確認してみましょう。
自宅でケージは必要?

大型犬といっても自宅で飼うんだから、ケージなんて必要ないのでは?
と思う方もいるでしょう。
でも、ケージはぜひ用意してほしいものの一つです。

犬が苦手な人が遊びにきたとき、業者さんがきたときなど、犬をケージに入れておくシーンは必ずといっていいほどあるからです。
具体的な例を挙げてみましょう。
- エアコン設置やテレビの修理など(作業の邪魔にならないように)
- マイホームなど室内の点検
- 何かの打ち合わせで、営業の担当者が室内に来るとき
- 親戚の集まりなど大人数で集まるとき
- 子どものお友だちの中に、犬が苦手な子がいるとき
- あかちゃんがいる家族が遊びにくるとき(体重のある大型犬が踏んでしまうと大変)
人が好きで誰にでも友好的な大型犬だとしても、こうした場面では、念のためケージにいてもらった方が安心です。
折りたためるケージがおすすめ
わが家は、愛犬を連れてよく旅行に行っていました。
わが家の愛犬には神経質な一面があったので、はじめての宿泊先だと慣れない環境ということもあり、なかなか寝てくれません。

そんなときに活躍したのが「折りたためるケージ」です。
日頃から、自宅でもこの「折りたためるケージ」を使い、旅行の際は必ず持っていくようにしました。
折りたたんだら、持ち手がある専用のケースに入れていたので、持ち運びも楽チン。
「安心できる自分の居場所」が宿泊先にもあることで、愛犬も安心して過ごせていたようです。
わが家が使っていたものと全く同じものではないのですが、気になる方は以下をチェックしてみてくださいね。
GPR ペット ソフトクレート(取り外せるカバー、4面メッシュの出入口)
Amazonベーシック 犬用ソフトクレート(柔らかい素材の折りたたみ式、約40kgの大型犬まで対応可能)
予想以上に水浸し!大型犬の水飲み場
大型犬は、一度に飲む水の量が多いです。
そして、飲んでいるそばからどんどんこぼします!

この唇のたるみのせいか、飲んでいるお水が口元からあふれ出し、あっという間に水飲み場がビショビショになります。
そのため、水を入れているボウルは、絨毯などの上には置かない方が賢明です。
ボウルの下にビニールマットなどを敷いて、サッと拭けるよう工夫するといいでしょう。
7. わが家がおすすめしたい大型犬用グッズ
大型犬を飼う際には、どんなグッズをそろえておくといいでしょうか。

わが家が使ってみて便利だったものをご紹介します。
あってよかった!散歩グッズ集
まずは、散歩グッズから。
引っ張り防止に役立ったイージーウォークハーネス

わが家の愛犬が身につけている、この青いハーネスが「イージーウォークハーネス」です。
- 胸側にリードを付ける金具があるのが特徴
- 犬が引っ張ると、犬の体が横に向くような仕組みになっている
- 首がしまらないのでゼーゼーしない
行きたい方向ではない方に体が向くことで、引っ張りを抑える効果がわが家の場合はありました。
イージーウォークハーネスに興味のある方は、以下からどうぞ。
思う存分走り回れる!20mのロングリード

ボール遊びや水遊びの際に、いつも散歩で使っている短いリードだと、ずっと犬と一緒に走らなくてはなりません。
犬のスピードに付いていくのも大変です。
そんなときは、20mもあるこのロングリードが大活躍。
- 興奮して呼び戻しのコマンドが効かなくなる可能性
- 遠くに行きすぎるのを予防
こうしたことを考えておくのも、大型犬の飼い主としては必要ですね。

川でボール遊びをしている最中、予想以上に遠くまでボールが流されてしまったことがあります。愛犬が泳いでそれを取りに行ったのですが、そのときも20mのリードを付けていたので安心でした。
20mのロングリードが気になる方は、以下からチェックしてみてください。
金属疲労でリードがダメになったことも!必ず予備のリードを持参
大型犬は引っ張る力が強いので、長く同じリードを使っていると、ある日突然金具が壊れることがあります。(大型犬あるあるです!)

15年間飼っていたわが家の愛犬の散歩中にも、リードの金具が壊れたことが3回ありました。
そんな緊急時に備えて、予備のリードは必ず持ち歩きましょう。
大型犬の噛む力でも壊れなかった「コング」
大型犬は噛む力が強く、おもちゃで遊んでいると5分ともたずにそのおもちゃが壊れることがあります。
そのため、一緒に遊ぶおもちゃは「丈夫さ」の優先順位が高くなります。
コングは天然ゴムでできていて、ボールの代わりに投げて遊んだり、早食い防止でフードを詰めて使えたりするおもちゃです。
わが家では、水遊びの際によく使っていました。


川で水遊びをする際、ボールだと流されてしまうこともありましたが、コングは穴が空いているので流されません。川底に沈んだコングを取りに行く遊びを、わが家の愛犬は何時間も楽しんでいました。
コングについて詳しく知りたい方は、以下をチェックしてみてください。
毎日のお手入れに便利だったブラシ「ファーミネーター」
ラブラドール・レトリーバーは、1年を通してよく毛が抜けます。
また、オーバーコートとアンダーコートをもつ「ダブルコート」の犬種なので、春と秋の換毛期には、さらに抜け毛が増えます。
- オーバーコート:主に皮膚を守る役割。太くてしっかりしている。
- アンダーコート:主に体温調節をする役割。細くてフワフワした綿毛のような毛。
そのため、短毛でもブラッシングは欠かせません。
わが家では「ファーミネーター」というブラシを愛用していました。
その構造からブラシの間に毛がつまらない仕組みになっています。
ブラシの間につまった毛を取り除く必要もなく、とても便利でした。
ファーミネーターが気になる方はこちらから。
FURminator(ファーミネーター)大型犬 短毛種用ブラシ
かけがえのないパートナー

大型犬を飼いたいと思っている方に、準備してほしい項目をまとめてみました。
全部にチェックが入った方は、自信をもって大型犬を迎え入れられる、頼もしい飼い主さんになりますね。
このように、大型犬を家族に迎えるには多くの準備と覚悟が必要です。
その準備と覚悟がないままに大型犬を迎え入れ、世話をしきれなくなって手放した人を実際に見てきました。
大きな体で寄り添い、温かい愛情で包み込んでくれる大型犬。
ときには大変なことがあるかもしれません。
それでも、もし大型犬と向き合える覚悟があるなら、ぜひ彼らを家族に迎えてあげてください。
全力で喜びを表現し、全力で飼い主を支えてくれる彼らは、きっとかけがえのないあなたのパートナーになるはずです。
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